健診で指摘される血圧・血糖・コレステロール・尿蛋白・心電図の異常は、自覚症状がない段階で身体が知らせてくれる大切なサインです。放置すると、臓器へのダメージが静かに進んでしまうことがしばしばあります。結果用紙をそのままお持ちいただければ、循環器専門医が全体を確認し、再検査・治療の必要性を判断します。
異常を指摘されたからといって、すぐに薬が必要とは限りません。「説明だけ聞きたい」というご相談でも構いません。
健診で異常を指摘された方へ
健診で異常を指摘された方へ

健診で指摘される血圧・血糖・コレステロール・尿蛋白・心電図の異常は、自覚症状がない段階で身体が知らせてくれる大切なサインです。放置すると、臓器へのダメージが静かに進んでしまうことがしばしばあります。結果用紙をそのままお持ちいただければ、循環器専門医が全体を確認し、再検査・治療の必要性を判断します。
異常を指摘されたからといって、すぐに薬が必要とは限りません。「説明だけ聞きたい」というご相談でも構いません。
※紹介状がなくても受診できます。
「要再検査」「要精密検査」
結果票に書かれているこの文字を見て、そのままにしていませんか?
症状がなければ後回しにしたくなるのは自然なことです。しかし、健診で見つかる血圧・血糖・コレステロール・尿酸・腎機能などの異常は、自覚症状がないうちから心臓・血管・腎臓への負担と関連します。症状が出る前に状態を確認することで、生活改善だけで経過をみられるのか、再検査や治療が必要なのかを整理できます。
健診の異常は、症状のない段階で身体の状態を見直すきっかけです。
当院では、循環器専門医が結果全体を読み解き、「いま治療が必要か」「まず何から始めるか」を一緒に考えます。
なお、正確な評価の結果、生活習慣の見直しで様子をみられる場合は、薬ではなくその方法からご提案します。
血圧高値/HbA1c・血糖高値/LDLコレステロール高値/尿蛋白/eGFR低下/尿酸高値
心電図異常/心雑音/強い動悸
強い胸の痛み/冷汗/強い息苦しさ/手足の麻痺/ろれつが回らない
「要再検査」は、同じ項目をもう一度確認する必要がある状態です。
「要精密検査」は、原因や臓器への影響を詳しく調べる必要がある状態です。
「要治療」は、生活改善や薬物治療を含めた対応が必要な可能性がある状態です。
どの判定でも、まずは結果用紙をそのままお持ちください。
健診時の血圧は、緊張や測定条件で実際より高く出ることがあります(白衣高血圧)。逆に健診では正常でも普段は高い「仮面高血圧」もあり、まずは家庭血圧を含めた正確な評価が出発点です。
その上で、若くして血圧が高い方や複数の薬でも下がりにくい方には、ホルモン異常など原因のある高血圧(二次性高血圧)が隠れていないかを確認します。高い血圧が続くと、心肥大・動脈硬化・腎機能低下などの負担が蓄積し、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。
「予備群」と言われた段階でも、将来の糖尿病や心血管疾患のリスクは少しずつ高くなります。
当院ではHbA1cを院内で測定でき、原則として受診当日に結果をご説明します。食事・運動の見直しから、必要な場合の薬物治療、腎症などの合併症チェックまで一貫して行います。
LDLコレステロールは、自覚症状のないまま動脈硬化を進める主要な要因のひとつです。大切なのは、「どこまで下げるべきか」が人によって違うこと。
年齢・血圧・血糖・喫煙歴などから心筋梗塞・脳卒中のリスクを評価し、あなたに必要な管理目標を設定した上で、治療の要否を判断します。
尿酸の問題は、痛風発作だけではありません。高尿酸血症は、尿路結石や腎機能低下、高血圧・心血管疾患との関連が指摘されています。
飲酒・食事の見直しを基本に、数値、発作歴、腎機能、合併症に応じて薬物治療を検討します。
「クレアチニンが少し高いだけ」「尿蛋白±」などは、慢性腎臓病(CKD)の入り口となる所見のことがあります。慢性的に低下した腎機能は一般に元へ戻りにくい一方、早い段階から血圧・糖尿病・薬剤などを見直すことで、進行を遅らせられる可能性があります。
尿検査とeGFRの推移から腎臓の状態を評価します。
「ST-T異常」「左室肥大」「右脚ブロック」「期外収縮」「心房細動」など、心電図の異常には、経過観察でよいものと、治療すべき病気が隠れているものが混在しています。当院では、診察・心電図・必要に応じた心エコー検査をもとにこの見極めを行います。
まずは診察と心電図の再検査で評価します。この段階で、心配のいらない所見かどうか、おおよその見通しをお伝えできることも多くあります。心臓の動きや弁の状態まで確認が必要な方には、院内の心エコー検査をご案内します(検査日のご予約をお願いしています)。24時間ホルター心電図にも対応しています。
「要精密検査」と記載された方は、まずご相談ください。当院で評価できる範囲と、専門医療機関での検査が必要な範囲をご説明します。
腹囲・体重(メタボリックシンドローム)や貧血、胸部X線など、上記以外の項目もまずはご相談ください。当院で評価できるものは当院で行い、専門的な検査が必要な場合は、病状に応じた医療機関をご紹介し、紹介状と検査データをお渡しします。

健診・人間ドックの結果用紙を、そのままお持ちください。指摘された項目だけでなく全体を拝見することで、より正確なリスク評価ができます。過去の結果もあれば、あわせてご持参ください。
数値の「推移」は、現在の値と同じくらい大切な情報です。
当院は予約優先です。予約なしでも受付可能ですが、混雑時は待ち時間が長くなり、日曜は予約外をお受けできない場合があります。
「再検査だけ受けたい」「治療が必要か説明を聞きたい」というご相談でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
TEL:048-290-8051